それなりの地獄

日記、ポエジーの排泄

とある場所がある。

絶対に行ってはいけない場所が。

到達してはならない場所が。

 

私たちだけは知っている。

それを表す言葉を、いまだ、持てずにいるけれど。

 

そこは、おそらく、暗闇。

そこは、おそらく、沈黙。

そこは、おそらく、寒く。

 

おそらく、おそらく、おそらく

 

不可視の、しかし確かに存在するそこは、

私たちの言葉では表現できない。

 

ただひとつ、私たちが知り得ることは、

言葉で表現し得ることは、

そこには、ただ一つの解答が与えられているということ。

それを、私たちだけは知っている。

私たちが到底手に入れられぬ、ただただそこには或る純然たる解が。

与えられている。

 

かみさま?

これは、かみさまが私達にあたえたの?

 

私達は分からない。表現できない。ただ、感じ、確信するだけ。

 

そこにだけは行ってはならない。

選択肢として、常に扉は開かれ、その虚は私を慰めてはくれるけど。

 

いくな、いくな、いくな