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それなりの地獄

日記、ポエジーの排泄

x聖女x基地x

呪詛との戦い
一人一揆

目を逸らさない視線。
ささくれた皮膚が剥がれて、
わたしの元に流れ着く。
それがわたしの言葉の擦過傷に張り付いて、
そしたらわたしは無敵になれる。

そういう営みの中で出逢えたことには、
きっと、何かの価値がある。

「きもい」って言葉で嫌悪感を形にできたと思った瞬間に、
感受性が死ぬ。

嫌いが増えても、
愛はとめどなく生まれて死ぬから、
わたしは愛を重ねてどうにか生きていける。

簡単に、愛、なんて言葉は使われるべきだね。

終わることのない承認欲求は、絶対にわたしとともに生きて死んでくれる。
彼氏とか、友達とか、
そういうのより、ずっと信頼の置ける「唯一」だ。
適度に満たして、共存したほうがいい。
一緒に生きようね、一緒に死のうね、一緒に腐ろうね、

言葉が感情を言語化する為に使われる以上、
言葉は魔法ではないね。
人間の感情は、言葉によって、システマタイズされている。

言葉は魔法ではないね。
音楽は魔法ではないね。

けれど、
あなたのこころの、
ささくれだって死にそうな部分は、
わたしのこころの洞窟と繋がる。
繋がり続ける限り、
言葉は魔法だし、音楽は魔法だ。


空洞に音が響いて、より大きな振動を生み出す。


呪詛との戦い
一人一揆


魔法がなくても生きていけるけど、
魔法がないと生き延びることはできないね。

--
しんどみに大森靖子

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