それなりの地獄

日記、ポエジーの排泄

脳が疲れただけです

「役に立つこと」を求められすぎた私たちは、
本当のところ、
みんな頭がどうかしてしまっているんだと思う。

いま、うろの中から薄っぺらい懲罰願望が顔を出して、
痛いのなんて大嫌いなのに、
誰かに私を殴って欲しいと思っている。
殴り殺せ、いま。

世界が優しすぎるせいで、
わたしたちはマゾヒズムを持て余す。

摂氏45度の真夏にアスファルトの上で溶けていくアイスを、
ずっと眺めていたい。
蝉の抜け殻だけ食べて、冬を迎えたい。

意味のないことに、費やしたい。私の命を。
必要なこと、ばかりでは、
頭がおかしくなる。

摂氏45度の真夏にアスファルトの上で腐る誰かの死体を、
ずっと抱きしめていたい。
自分の爪だけ食べて、春を乗り越えなきゃいけない。