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それなりの地獄

日記、ポエジーの排泄

しんど

‪高校まで存在していた群れ同化することが「ふつうのこ」であるという暗黙の了解と無言の圧力から解放された今はたぶんきっと幸せなんだろうけど、じゃあ、なんで私はこんなにも好きで武装しないとしんどいのかは、誰も答えてくれないので自分で考えるしかない‬。孤独は承認されないなら、孤独の耐久性に頼るしかない。

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恋をしなければいけない。
アルコール度数の強い、暴力的な恋をしなければいけない。
酩酊して我を忘れるくらい、殺人的な幸福にどっぷり浸からなければ。

コーヒーが砂糖水になって、
喪服すらピンク色に染めるような、
発狂するほどの幸福。

明日が無条件に今日よりも良い日になると確信するためには、
恋が必要だ。

美女と野獣
シンデレラ。
白雪姫。

「わたしたち、なにがおこったってしあわせだわ!」

裸になって、抱き合って、その先を知らなきゃいけない。

私がなんとなく不幸だなんて言っちゃうのは結局、
恋をしていないからだ。

私がシンデレラにときめかないのは、
恋をしていないからだ。

恋は無敵だ。最強だ。
なんでも殺せる。

「あなたがいれば、なんにもいらない!」

白々しい成熟さなんて投げ捨てて、
罪の果実を知る前のアダムとイヴみたいになれるって信じている、
残酷な幸福が恋なんだろうたぶん。

酩酊状態。恋。
恋をしなければいけない。

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言語相対性仮説

生き地獄じゃないなんて、嘘だ
生き地獄なんか無いなんて、嘘だ
生き地獄を否定しなきゃ幸せになれないなんて、冗談だろう

私の感受性はいつだって、誰かの生き地獄に動かされる
だから、そんな些細な鬱屈ですら幸福で覆い隠さなきゃ生きていけない生命なら、
無い方がいい

人間は、その人が持つ言語でしか世界を把握できない、思想できない
言語相対性仮説
人間の言語を機械に学ばせると、差別的性格が現れる
遺伝子に都合が良いように装備された、友愛と暴力性
自意識の矛盾点。折り返し地点。
ここから先は、どこにもいけない。

言葉を知らぬ誰かにとって、この世界はどんな色に見えているのか
遺伝子を持たぬ誰かの、この自意識はどんなありようをしているのか

正解を持たぬ生だから、否定しなくちゃいけない
正解を持たぬ生だから、批判しなくちゃいけない

 

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理不尽な穴

理不尽な穴
いつの間にか重力が反転して、穴へ浮上する自分がいる
私のためだけの何かが欲しかった青春を
否定しなくちゃいけないし愛さなきゃいけない

ニューロンの発火
傲慢な遺伝子
生存戦略の余剰の苦しみが人を殺す
「私」を分析しなきゃ死ぬ世界
「私」は電気信号なので、観測して記録して再現できるようになるまで、人は死ぬ。

善良さの権化みたいな人間が若さを見下す営みに中指を立てて幸せになるんです私は。

人間は寝ても病んでも喰っても飢えても死ねる。

死ぬしかないから死にたい

インスタントな絶望を怒らないで。
インターネット。携帯小説。裏サイト。
わたしたちのことばはそうやって形成される。

呪詛が体にまとわりついて、史上最高に爽やかな朝。
細胞は自殺する。

 

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いらない、いらない、いらない
これはいらない人間性
人間性 人間性
私が人間である限り、これはいらない
有るものだけで満足すればよかったのだ
見えてしまうものを望まなければ
もう、痛みなんてよくわからないから、
分かりやすい悲劇で代替したい
濃度の高い、代替物
劇薬
中毒
闇なんかない
鬱屈なんかない
くだらない人生を賭けたくだらない自意識の自己消費のために
時間は使われるべきではない、と言うらしい
花畑、葬式
償われるべき青春の憎悪
卒業式、海辺
回顧せざる思春期の激昂
いらない人間性を費やすいらない人生
「要らないなら、ちょうだいよ」なんて言われても、あげない
廃棄は廃棄
憎悪は憎悪
生きねばならぬのではなく、生きる以外に選択肢がない
いつでも死ねると思って生きないと、生き延びるのは難しい
誰かに「生き延びてきてくれてありがとう」なんて言われてみたい?
理性だけの怪物になって生きてみたい
感情を排除した欠陥性は機械に宿るから美しい
美しさは傲慢に宿るから尊い
いらぬと切り捨てるその時間にしか、美しさはない
私に美しさは宿らない、から、意味がない
価値がない
唯一の救いは、この世界に意味がなく、価値もないということだ
世界はその存在をかけて、意味も価値も宿らぬ私の肉体と精神に居場所をつくらねばならないから、
わたしはそれをたよりに、いきていけばよい

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雷は好きだけど風は死ね

暇つぶし
暇つぶし
暇つぶし

私はあなたの暇つぶしですね
善良な主婦的価値観の余白に、「このままでいいのかな?」なんて不安感が生まれた瞬間に、
インスタントな充足感でそれをごまかして生きるための、
暇つぶし

大好きなものがなければ、生き延びることは難しい

大好きなものが大好きであるためには、作り手の人間性なんて関係ないのだ。

だって、それは暇つぶしだから。

足元がベタつく不愉快さ
起動の遅いPC

読んだ本が全く面白くなくて精神汚染

近年死亡した殆どの人間がwi-fiの電波を直接浴びた経験があるので、
wi-fiは有害です

必要性がないと死ぬ
有用性がないと死ぬ

なら、死ね

インスタントな生死観が今日も誰かにdisられている
思春期由来の瑞々しい憎悪は明日も空振る

美しいのは美しいだけで、それだけで価値があるんだから、
醜いものの妬みは、美しさが虐殺してくれる

私はそれだけで救われている

 

後出しジャンケンは無敵

優しさの爆弾
で、死ぬ人間がいないのは不条理だ

恐怖や諦念
そんな他愛のない社会性の余剰で死ぬように出来ていたかった
感情だけで死ねたらよかったのに
死ぬために行為が必要なのは
たぶん
わたしみたいな人間が軽率な死を弄ばないための仕組みだ

高校生が調べた穴だらけの情報に、
意地悪な善意の訂正が入る
微笑ましい

わたしが訂正を入れる意地悪な善意の保持者になったからだ

大人になるとはこういうことで、
わたしはそう思うたび、
「大人になりたくない」と言う少女
の感性を強姦する

文化的な生活を送りたいです

あいつらと同じにはなりたくないためだけの、文化的な生活を
鎧みたいにまとって生きなきゃいけない
昆虫みたいに生きなきゃいけない

映画が見たい
本が読みたい
音楽を聴きたい

遺物のような文化的な欲求をあいさなきゃ生きていけない

 

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ほらね、ミサイル落ちなかった!って言っとく